Soccer web バルセロナのソングとレアル・マドリードのモドリッチが同時デビュー★動画あり

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レアル・マドリードが2－1でバルセロナを下し、ファーストレグとの合計スコアを4－4として、アウェイゴールの差により4年ぶり9回目のタイトルを獲得した29日のスーペルコパ・デ・エスパーニャ（スペイン・スーパーカップ）のセカンドレグ。スペイン全土が注目するこの一戦で、両チームの期待の新戦力が奇しくも同時にベールを脱いだ。

　まず先に登場したのは、20日にアーセナルから加入し、26日の第2節オサスナ戦ではベンチ入りしたものの出場機会の無かったバルセロナのカメルーン代表MFアレックス・ソング。レアル・マドリードに1点のリードを許して迎えた75分、ソングはスペイン代表MFセルヒオ・ブスケとの交代で移籍後初出場を果たした。



　そして、ソングからわずかに遅れた83分、今度はレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ドイツ代表MFメスト・エジルに代わりピッチに足を踏み入れた。27日にトッテナムから加入したばかりのモドリッチにとっては、入団からわずか2日でのデビューとなった。



　両選手は、限られた出場時間の中で互いに見せ場を作るなど、共に幸先の良いスタートを切った。モドリッチは試合終了間際の90分、ゴールネットを揺らしていればバルセロナに引導を渡していたシュートを放った。一方、このモドリッチのシュートをブロックしたソングは1分後、やはり決まっていればレアル・マドリードを逆転していたメッシの決定的なシュートを演出した。